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ひのでや省エネだより

執筆者紹介

ひのでやエコライフ研究所

家庭での環境問題の取り組みを支援することを目的に、1999年3月に個人事業として設立しました。2000年6月には有限会社となり、家庭における省エネやごみ減量等、環境負荷の少ない生活(エコライフ)を広め、定着させることを目的に、エコライフに関する情報収集・提供などを行っています。独自の視点とアイディア、開発技術を持ち、ご依頼のあった行政、企業、団体の方たちとの出会いと、環境問題を解決したいという双方のおもいによって、下記のような事業を展開しています。

・エコライフ・省エネ提案
・環境に関するソフト開発
・講演・ワークショップ
・調査研究
・自転車発電装置の貸し出し・製作代行

有限会社ひのでやエコライフ研究所

「ひのでや省エネだより」一覧

エコドライブ:ものさし式エコドライブ

地域
京都市  
テーマ
のりもの 暮らし エネルギー  
更新日
2012年06月12日
今月から㈲ひのでやエコライフ研究所のメンバーで、エコラムを書くことになりました。トップバッターの花田佳彦です。
私がエコドラライブ運転の講師を始めたころは、1980年頃から第2次オイルショックで経費削減目的で「省燃費運転」が走りだしたころで、今のような地球温暖化防止の目的でなかったと思います。
当時は、トラックやバス運転手を対象に省燃費運転講習で、実車を使った講習で今と違いデジタル式燃費計なども無い時代ですから消費した燃料を距離で割って燃費を割り出し、運転方法は当時マニュアルミッションが主流なので変速タイミングとアクセルの踏み方や減速のしかたなどを講習していました。
その時、ある会社でトラックドライバー管理者を対象に講習会を実施し、その後、燃費状況を確認したところ約10〜15%の燃料が節約され講習会の成果があったと思いました。
よくよくお話を聞くと、講習会の内容を実行するために管理者の方が同乗し、その際に「ものさし」で省燃費運転を指導されていました。
この「ものさし」は30〜40cmぐらいの長さで、助手席の管理者から運転手の左足のもも付近を運転中にアクセル踏み方、変速の仕方、減速の仕方が悪ければ「ビシッと」と叩いていたとのことです。今では、色々な諸問題で考えられないことですが。
その結果、省燃費が体に叩きこまれることで燃料代の削減となり、燃料代削減の経費分を「飴」として給与の一部に還元し、省エネ運転が定着したとのことでした。
今は、「ものさし」に代わりにデジタル燃費運行計で、走行時間、燃料使用量、走行時間、アイドリング時間など細かな結果情報が表示され、わかりやすく「見える化」で、エコドライブ講習会でも指導する際にも活用できました。また運送会社の管理する側からも見える化で指導しやすく、逆に指導される運転手は数字で示されるため反論もできないようです。
そのため、燃費結果や運転技量が数字で表示されるために、運転手はいかに結果数字を上げることに専念し燃費は向上するのですが、本来の運送目的である到着時間厳守に影響が出ているとのことです。
機械に頼る指導管理の良いところもありますが、「ものさし」指導のように悪いことをすればその場で指摘を受けてなおす、昔はよく学校でも先生から長い指し棒で叩かれた覚えがあり、今でも強く印象が残っています。
叩くことが良い、悪いは別として、悪いおこない、へたな運転をした直後に指摘してくるような「ものさし式デジタル燃費運行計」があれば面白いかもしれません。(叩かれることはないと思います)

 
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ぼちぼちと省エネ創エネ

地域
京都市  
テーマ
暮らし エネルギー 環境問題  
更新日
2012年10月01日
ひのでやエコライフ研究所のエコラム、2番手の山見拓です。
 
 この夏は電力不足から節電が叫ばれました。みなさんはどのように過ごされたでしょうか。ひのでやエコライフ研究所では、下記リンク先のようなグラフを公開しています。関西電力管内におけるこの夏の電力供給の状況を振り返ることができます。
 
■ピーク時供給力の変化(関西電力)
http://www.hinodeya-ecolife.com/nonuclear/change.php
 
 火力発電所ではそれほど大きなトラブルもなく、実際には計画停電にまではなりませんでした。これは多くの方が努力された結果だと思いますし、もっと言えば、今の発電設備の数でもなんとかなるということがわかったのではないかと思います。
 この夏、筆者の自宅では、ざぶとんよりも少し小さい太陽光パネル(出力12W)をベランダに出し、バッテリーと組み合わせることで、直流(DC)扇風機を直接動かしてみました。最近の直流扇風機は、数W程度で動作できるので、小さな太陽光パネルでも十分動かすことができるのです。もちろん、雨が続いたりして、バッテリーが足りなくなるとピーと音がなって扇風機は止まります。
 太陽エネルギーと言えばほとんど無限のエネルギーですが、自分で太陽光発電をやってみると、とてもありがたみを感じます。扇風機も省エネ型なのですが、風の強さを中から弱にしたりと、普段以上に大切に大切に使おうと思ってしまいます。また、お日さまが照って発電、充電をしてるときは、なんともうれしい気持ちになりました。
 この「ベランダで太陽光システム」は、1万円程度でつくることができますのでお手軽です。しかも、屋根は必ずしも必要ではありません。お日さまが照っているところに、パネルを持って行けばよいのです。もちろん、夕日でも発電できます。うまくやれば、携帯電話の充電、iPodとアクティブスピーカーで音楽を聴く、夜LEDライトで読書まで、十分まかなうことができそうです。
 省エネ型の扇風機が登場したおかげで、自然エネルギーの利用がぐっと身近になりました。今のエネルギー消費のまま、自然エネルギーに置き換えるというのではなく、省エネすることで、自然エネルギーをさらに自分たちに近づけていく必要がありそうです。その可能性は十分にあるように思います。
 小さな太陽光発電は発電量もぼちぼちとしていますが、太陽エネルギーを身近に感じ、また電気をより大切に使おうと感じることができました。電気が足りないと騒ぐのではなく、身近にあるエネルギーで生活を楽しむこと。大切なのは、そんなことを試し、新しい価値観を感じる余裕、そう「ぼちぼち」としていることでしょうか。
 
 次は何を試してみようかな・・。

 
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冬の省エネ

地域
京都市  
テーマ
暮らし エネルギー 環境問題  
更新日
2012年12月21日
ひのでやエコライフ研究所のエコラム、今回は大関はるかです。

12月も半ば、寒さが増してきましたね。
私にとって、これが京都に来て十度目の冬です。

突然ですが、私は栃木で育ちました。
栃木の冬はとても寒いのですが、栃木の寒さと京都の寒さは何かが違います。
京都の地下には、琵琶湖と同じくらいの量の水があると言いますね。
「底冷え」と表現される京都の寒さは、「下から来る 水による冷え」なのだと教えられ、妙に納得をしました。
栃木の寒さはと言えば、肌を刺すような「痛みを感じる冷たさ」なんです。

さて、みなさんはどのように冬の省エネをされていますか?
うちではまず、①窓にプチプチシートを貼り、窓から逃げてしまう熱を減らします。
それから、②厚手の靴下やあたたかい上着を羽織るなどして、寒くない格好をします。
次に、暖房をつける必要が出てくると、③暖房をつける部屋の広さを減らすために、外しておいたふすまを入れ、食卓を移動させます。

つまり、
①熱を外に逃がさない。
②自分自身の熱も外に逃がさない。
③暖める部屋を狭くする。
ということになります。

プチプチシート(気泡緩衝材、エアキャップ)は、ペアガラスの簡易版と考えています。
プチプチの間にある空気の層が、断熱の役割を担ってくれます。
空気って、すごい働きをしてくれるんです。

厚着をするのも、全身雪だるま状態になると動きにくくなります。
温めるのは「首」が付くところが効果的。
首、手首、足首、それにお腹周りも。
ネックウォーマー、レッグウォーマー、リストウォーマーやアームウォーマー、そして腹巻。
必要なところを冷やさないようにするだけで、案外快適に過ごせます。
どれも、ただ輪っかに編むだけなので、手作りも簡単です。最近は、かわいいものや軽い素材のものがたくさん売られています。贈り物にも最適ですね。

余談になりますが、80年代から90年代の女子高生は、長いスカートに短い靴下をはいていました。この短い靴下は常に三つ折りにしていました。
一方、私の高校時代はミニスカートにルーズソックスが全盛期でした。
どちらも「女性は特に、くるぶし付近を冷やしてはいけない」という昔ながらの知恵が、無意識に?受け継がれているんかなと思わされます。

お部屋の模様替えをかねて、温める部屋の気積(体積)を減らし、
温まるお食事メニューで、自身の身体も温める。
オシャレをしながらも、賢くあったまりましょう。

ネックウォーマーの編み始め  ここから2玉使って長い筒を作ります。

 
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自転車通勤をして体も環境も健康に

地域
京都府南部 京都市  
テーマ
のりもの 暮らし  
更新日
2013年05月01日
はじめまして、ひのでやの清水です。
今回のエコラムでは自転車通勤のすばらしさを伝えたいと思います。
僕は自転車通勤は西京区から四条烏丸まで、だいたい距離にして7キロくらいです。駅にすると3駅くらいで、マウンテンバイクでのんびり移動して30分弱くらいです。
京都市内を移動する場合は自転車って意外に自由で早く、移動に適しているんです。
僕の通勤のルートですと電車を使ったとしても、待ち時間であったり間の徒歩の時間を入れるとあまり変わりません。
もし車を使ったとしても通勤時間はあまり変わらず、渋滞を考えると自転車のほうが遅刻するリスクは少ないです。
他にもメリットがありまして、現代人はどんどん運動する機会が少なくなってきています。
僕の場合は雨でも雪でも台風でも乗っているので、毎日通勤で運動できてしまいます。
毎日続けるとどんどん体も健康になっていきますよ。
あと、一番のメリットは好きな場所に好きな時間に行ける事!
早起きして遠回りしてみるとむちゃくちゃ気持ちいですよ!
特に四季を感じれます。春と秋は最高ですね!もう桜は散ってきてしまいましたが、桜が咲き始める頃、満開の頃、散っていく頃。いろんな場所で感じる事ができます。秋も普通の人より長い間感じれますよ。
 
最後に、自転車通勤ですが最低限のマナーも必要です。最近、自転車を悪く取り上げられる事も多いので。
・人の多い歩道はなるべく避け、車道の左側を走りましょう。でも車道の右側はとても危険なのでダメですよ!
・夜に乗る場合は、前後ともにライトを必ずつけましょう。
・ロードバイクなどのスピードの出てしまう自転車を使う場合は、できればヘルメットやグローブなども着用しましょう。
・後ろに自転車や車が接近していたら急減速などを避けて軽く手信号を出して上げましょう。逆に前の人に近づきすぎるのもトラブルの元なので車と同様に車間距離は大切に。
必須事項ではないですが、最低限のマナーを守って安全に気持ちよく車や公共機関に頼らない自転車ライフを始めてみませんか?
きっと気持ちよくって一日が楽しくなりますよ!
 
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パソコンの省エネ

地域
京都市  
テーマ
エネルギー ビジネス  
更新日
2013年09月06日
ひのでやエコライフ研究所のエコラム、第5回は西村真吾です。
会社ではプログラムを書く仕事をしており、ほぼ毎日朝から晩までパソコンに向かって仕事をしています。

パソコンは少し工夫をするだけで消費電力を下げることができます。
方法としてはいくつかありますが、比較的効果が高いのは以下の方法があります。
・パソコンの省エネ設定を利用する
・画面の明るさを調整する
・無線LAN機能を使わないときはOFFにする

それぞれの解説についてはネット上にたくさん情報があるので省きますが、今回は「画面の明るさを調整する」について少しお話します。

画面の明るさはデスクトップパソコンではモニタについているボタンで調整でき、ノートパソコンではファンクションキーやショートカットキーで調整できます。
省エネのため明るさを調整すると言ってもただ暗くすればよいわけではありません。
"周囲の明るさに合せて調整する"というのが基本的な考え方で無理に暗くしてしまうと目が疲れてしまいます。
私はいつもノートパソコンで作業しているのですが、朝と夕方に調整しています。
後ろに窓がある席なので朝から昼の窓の明かりが反射して画面が見にくいときには明るくし、夕方暗くなってきたら画面も暗くしています。
私の使っているパソコンは一番明るくしたときの消費電力が15W、一番暗くしたときが12W程度だったので約20%削減してる計算になります。
ちなみに白黒反転させて黒い部分を増やすという方法も試してみましたが、こちらは消費電力はほとんど変わりませんでした。

画面の明るさの調整はパソコンに限らず、テレビや携帯電話・スマートフォン、タブレットなどでもできます。
携帯電話・スマートフォンで画面の明るさを調整すると電池の持ちも長くなるのでオススメです。
最近では周囲の明るさに合せて自動で調整してくれるものもあるので、買い換えるときにそのような機能がついたものを選ぶと自分で調整しなくてよいので特に意識しなくても省エネになります。

パソコンのように毎日使うものは、少しでも省エネになるように心がけたいですね。
 
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日本はとてもきれいな国です。なんといっても、ごみがきれいです。

地域
京都市  
テーマ
暮らし ごみ 環境問題  
更新日
2014年03月11日
 
 カラスがごみ袋を突っついて散乱させてしまう対策のために、京都ではカラスが嫌うとされている黄色の指定ごみ袋が使われています。ふだんは落ち着いた町並みも、週2日の家庭ごみの日には、その道端に、ちょうど花のように彩りを添えるように並んでいるのが見られます。近づいてみると、電柱などの決められた場所ごとに、数個のごみ袋が、こじんまりと寄り添っています。後からごみを出す人は、前の人が出したごみ袋の隣に、きれいに並べて置くのがならわしで、10個くらいのごみ袋が一列に整列しているところもあります。また、45リットルの大きなごみ袋の隣に、小さなごみ袋が恥ずかしげに寄り添っているのは、ごみの親子のようにも見えます。  
 

 
 ごみがパッカー車で収集された後には、近所の方でしょうか、少し散らかってしまったごみをほうきで掃き集めているところに出会うこともあります。掃除をしている姿と、掃き集めるリズミカルな音は、心を洗われるようで、朝の清々しさに添える輝いた存在です。毎回、同じ時間に、同じ場所で、同じ人が掃除をしているのを見ることもあり、自然と頭が下がります。掃除することは大変なことでしょうが、それを毎週同じ場所で繰り返し、1年また1年が積み上がり、引き継がれ、そうして数百年も落ち着いた町が維持されてきたのかもしれません。  
 
 ごみは、その外見だけでなく、中身もきれいです。  
 
 ごみ袋の中には、まだ食べることができる食材がたくさん詰まっています。せっかくお金を出して買ったのでしょうが、調理すらせずに、袋や容器に入ったまま捨てられる「手付かずごみ」が、ごみ全体の5%以上も占めています。ごみ袋が20袋並んでいたら、1袋は買ってきた食材をそのまま捨てているようなものです。ごみ袋の中身が「きれい」なことは、人間よりもむしろ、カラスのほうがよく知っています。それを有効利用してくれているわけですから、倫理的にみてもカラスのほうが正しいことになります。  
 
 お店のごみもきれいです。大学生のころ、よく夜の町にでかけ、道端に出されているごみ袋の中から、パンや弁当を頂いておりました。ごみ袋に入っているとはいえ、直前まで陳列棚に並んでいたものですし、ちゃんとパッケージもされています。その日のお店の売上によって収穫の増減は激しいのですが、収穫が多い場合にはそれを喜び、少ない日は、無駄に廃棄されたごみが少ないことに喜びました。ただ、質の高いパンを提供してくれるお店は、ホームレスの方とかち合うことも多く、遠慮せざるを得ない場面も多々ありました。ある時、先に来ていたよく出会うホームレスの方から、「おにいちゃん、これあげるわ。おにいちゃんも大変だねえ。」と、煮込みうどんの具材セットを譲ってもらったことがありました。なかなか世の中も捨てたものじゃありません。  
 
 粗大ごみは、光り輝く宝の山です。引っ越しなど、やむを得ず捨てるものも多いのでしょうが、机やタンス、家電製品など使えるものが大量に並んでいるのを見ると、そのままテントを張ったら住めるのではないかと思えるくらいです。新たに下宿をしたり、新居を構えたりする場合には、新しい家財道具は買わなくても大丈夫です。粗大ごみの日のたびに、見つくろっていけば、いつのまにか揃ってくるものです。
 
 15年ほど前に会社を始めたときには、古家の板と、前の人が残した衣装ケースで机を作り、購入をしませんでした。本棚などは毎年着実に手に入ります。その後も、知り合いの古い家具などを譲ってもらい、現在の事務所も8割以上は中古品でできています。パソコンやプリンタはさすがに道端に捨てられていませんが、中古市場が充実していますので、丈夫できれいなものは簡単に手に入ります。
 
 家電のごみは見とれるほど、きれいです。電気屋さんの店頭には下取りされた家電製品が置かれています。ふだんは家電の中身を見ることはないでしょうが、ごみだからこそ、思い切って中を開いてみてください。少し古めの家電製品は、電子基板を取り出してみて眺めると、よくここまで複雑な設計ができたものだと、その美しさに感動します。古いパソコンなどは、大きな基板にICが整然と並び、まさにここで計算をしているという圧倒的な魅力がありました。精緻な設計に、いまにも動き出しそうです。  
 
 時計の歯車はすべて形が整って光っているのに、半導体の寿命は半永久的だとされているのに、場合によってはまだ本当に動くのに、なぜごみとして捨てられているのでしょうか。
 
 日本のごみは、きれいです。惜しむらくは、少しきれいすぎます。
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