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エコドライブ:ものさし式エコドライブ

タイトル
ひのでや省エネだより
執筆者
ひのでやエコライフ研究所 
地域
京都市  
テーマ
のりもの 暮らし エネルギー  
更新日
2012年06月12日

今月から㈲ひのでやエコライフ研究所のメンバーで、エコラムを書くことになりました。トップバッターの花田佳彦です。

私がエコドラライブ運転の講師を始めたころは、1980年頃から第2次オイルショックで経費削減目的で「省燃費運転」が走りだしたころで、今のような地球温暖化防止の目的でなかったと思います。

当時は、トラックやバス運転手を対象に省燃費運転講習で、実車を使った講習で今と違いデジタル式燃費計なども無い時代ですから消費した燃料を距離で割って燃費を割り出し、運転方法は当時マニュアルミッションが主流なので変速タイミングとアクセルの踏み方や減速のしかたなどを講習していました。

その時、ある会社でトラックドライバー管理者を対象に講習会を実施し、その後、燃費状況を確認したところ約10〜15%の燃料が節約され講習会の成果があったと思いました。

よくよくお話を聞くと、講習会の内容を実行するために管理者の方が同乗し、その際に「ものさし」で省燃費運転を指導されていました。

この「ものさし」は30〜40cmぐらいの長さで、助手席の管理者から運転手の左足のもも付近を運転中にアクセル踏み方、変速の仕方、減速の仕方が悪ければ「ビシッと」と叩いていたとのことです。今では、色々な諸問題で考えられないことですが。

その結果、省燃費が体に叩きこまれることで燃料代の削減となり、燃料代削減の経費分を「飴」として給与の一部に還元し、省エネ運転が定着したとのことでした。

今は、「ものさし」に代わりにデジタル燃費運行計で、走行時間、燃料使用量、走行時間、アイドリング時間など細かな結果情報が表示され、わかりやすく「見える化」で、エコドライブ講習会でも指導する際にも活用できました。また運送会社の管理する側からも見える化で指導しやすく、逆に指導される運転手は数字で示されるため反論もできないようです。

そのため、燃費結果や運転技量が数字で表示されるために、運転手はいかに結果数字を上げることに専念し燃費は向上するのですが、本来の運送目的である到着時間厳守に影響が出ているとのことです。

機械に頼る指導管理の良いところもありますが、「ものさし」指導のように悪いことをすればその場で指摘を受けてなおす、昔はよく学校でも先生から長い指し棒で叩かれた覚えがあり、今でも強く印象が残っています。

叩くことが良い、悪いは別として、悪いおこない、へたな運転をした直後に指摘してくるような「ものさし式デジタル燃費運行計」があれば面白いかもしれません。(叩かれることはないと思います)

 

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